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【パプアニューギニア】イルカと泳げるアクティビティ『ドルフィンウォッチング』

ドルフィンウォッチング&スイムアイキャッチ

パプアニューギニアの観光地ラバウルは1994年の火山の噴火により、州都がココポに移りました。

ラバウルの新たな街として賑わうココポは、ココポマーケットなどの観光スポットがあり、ラバウル観光において、外せない街といえます。

今回は、ラバウル・ココポ観光の際に、ぜひ参加してほしいおすすめアクティビティ「ドルフィンウォッチング」をご紹介します。

私が参加したのは宿泊施設Kokopo Beach Bungalow Resort(ココポビーチバンガローリゾート)のドルフィンウォッチングです。

ココポでは、Kokopo Beach Bungalow Resort以外でもドルフィンウォッチングのツアーを取り扱っている場所はいくつかあり、多少異なる点はあるかもしれませんが、基本的には同じ内容だと思います。

イルカと泳げる「ドルフィンウォッチング」

ボートの横を泳ぐイルカの群れ

ドルフィンウォッチングとは、早朝、ココポのビーチからボートに乗って、海を泳ぐイルカの群れを見に行くアクティビティです。

また、より間近でイルカを見たい方は、海に入ってボートから垂らされた網に掴まり、イルカと一緒に泳ぐことができ、大興奮間違いなしのアクティビティなのです。

ツアーの流れ

早朝の集合時間

ビーチ

ドルフィンウォッチングの集合時間は朝が早く、レセプションに朝6時15分に集合。

そこから、ボートが停めてあるビーチへ向かいます。

レストランの朝食は朝6時からと聞いていたのですが、まだ準備されていなかったので、スタッフの方に頼んで、子どもの分だけパンと牛乳をパックしてもらいました。

ツアーから帰ってきてから朝食を食べることもできますが、ボートに乗る前に何かお腹に入れておきたい方は、前日に食べられるものを購入しておくと安心です。

ウェットスーツを着用

イルカと泳ぎたい方は海の中に入るので、安全のため、ウェットスーツを着用します。

ビーチにある小さな小屋で、自分のサイズのウェットスーツを選び、着替えを済まします。

早速出発!ボートに乗ってイルカ探し

フレンドリーなスタッフ
ディンギーを操縦してくれるガイド

着替えが済んだら、ディンギーと呼ばれるボートに乗り込み早速イルカ探しへ出発です!

ボートの走行中、内側に海水が入ってくることはほとんどありませんでしたが、万が一のことを考え、荷物は最小限にしておくとよいでしょう。

濡れると困るスマホなどは、クリアケースなどのボックスに入れてもらえます。

出発してから、水とタオルを渡してくれました。

ボートに乗りながら、ココポの海や周りの自然の景色を眺めるのもまた楽しいです。

イルカ発見!

出発してからボートで15分ほど走ると!

いました、いました!

イルカの群れです!!

ドルフィンウォッチング

写真で見えているのはほんの数頭ですが、実際には100頭以上はいると思われる群れです。

ここで見られるイルカは、ハシナガイルカと呼ばれる種類で、人間を怖がらず、人懐っこい性格だそう。

英名はSpinner Dolphin(スピナードルフィン)といい、その名の通りスピンしながらジャンプするというアクロバティックな技を繰り出します。

私もツアー中、一度だけスピンジャンプを見ることができました!

水族館で調教されたイルカだけがやる技だと思っていたので、野生の生の技が見れて感動です!

イルカたちはボートの前で一緒に並走してくれ、ジャンプしたり、ボートの前を横切ったりととってもフレンドリー!

その姿が本当に愛らしくてたまりません!

ボートの上から、しばしドルフィンウォッチングを堪能します。

いざダイブ!

ボートからのイルカ鑑賞を楽しんだ後は、いよいよ海の中でイルカと一緒に泳ぎます!

いざダイブ!

でんっ!

笑!

なんか想像と違ってました!

イルカと泳ぐなんていったら、優雅に聞こえますが、このツアーの泳ぐスタイルはこちら。

ボートから垂らされた網に掴まり、引っ張ってもらいながら泳ぐスタイルです。

もはや泳ぐというより引っ掛かっているのでは?

という声が聞こえてきそうですが、そこはパプアスタイル!

ということでなかなか見られないスタイルを楽しみましょう♪

シュノーケルマスクをつけて、海の中を覗いてみてください。

見るとイルカたちは自分のすぐそばを泳いでいるではありませんか!

横にも下にも可愛いイルカたちがいっぱいです!

キーキー?キューキュー?と鳴き声もしっかり聞こえます。

お母さんイルカ?に寄り添う赤ちゃんイルカもたまらん可愛さです!

ディンギーに2人ガイドが乗っているので、頼めば写真も撮ってくれます。

時間がくるまでイルカとの時間を満喫しましょう。

イルカとのスイミングを十分に楽しんだら、ビーチに戻る時間です。

帰りは出発時より日が昇り、青空が広がり、海の色が美しいターコイズブルーに。

全行程が約1時間45分のツアーですが、大満足な内容です。

子連れでも楽しめる?

我が子はまだ2歳で、海に入ってイルカと泳ぐことはできませんでしたが、ボートに乗ったり、海の景色やイルカを見ることを楽しんでいたので、まだ泳げないお子さんでも、海に抵抗がなく、ボートの上でずっと付き添っている大人がいれば、十分楽しめるアクティビティだと思いました。

水面から見える海底に沈んだゼロ戦
イルカを探す途中にガイドが偶然見つけてくれたゼロ戦
浜辺にいた魚の赤ちゃん

ツアー情報

(※価格は2023年3月のレートで計算しています。)

感動もののドルフィンウォッチング

イルカを見て、イルカと一緒に泳げるドルフィンウォッチングは、普段なかなかできない体験で、きっと一生の思い出になるはず。

イルカは野生動物であるため、100パーセント見れるという保証はありませんが、ココポはかなりの高確率でイルカを見ることができます。

感動もののとってもおすすめなアクティビティです。

ラバウル・ココポ観光の際には、ぜひチャレンジしてみてください。

今回のドルフィンウォッチングのツアーを取り扱っているココポビーチバンガローリゾートについてはこちらの記事で紹介しています。

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