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【フィジー】美しい海でサメと一緒に泳ごう!クアタ島のシュノーケリングツアー

「サメと泳ぐシュノーケリングツアー」アイキャッチ画像

透き通った美しい海が広がるフィジーは、海でのアクティビティが充実しています。

その中でも、日常生活ではテレビや水槽の中でしか目にしないサメと泳げる、スリリングな体験ができるシュノーケリングツアーをご紹介します。

ツアーの内容

クアタ島の景色

ツアーを開催しているのはSouth Sea Cruises(サウスシークルーズ)というフィジーのクルーズツアー会社です。フィジーの本島ビチレブ島とママヌザ諸島のリゾートを結ぶ連絡船を運航しています。ママヌザ諸島はビチレブ島西部の都市ナンディの西沖合に浮かぶ、美しいビーチを誇る島々です。

船はナンディにあるデナラウ港から出ており、日帰りクルーズツアーも提供しています。ツアーは全て英語ですが、アクティビティが中心なので、英語が苦手な方でも、解説が多くなる観光ツアーよりはハードルは低いと思います!

サメとシュノーケル

その中でも今回ご紹介するのは「Ultimate Encounters: Snorkel with Sharks(アルティメット・エンカウンター:サメと一緒にシュノーケル)」という日帰りツアーです。このツアーの目的地はヤサワ諸島のひとつ、クアタ島です。ヤサワ諸島はママヌザ諸島よりさらに北に位置し、20もの火山島が連なっており、迫力のある景観を見せてくれます。ビーチの美しさも素晴らしく、ママヌザ諸島と同様、人気のリゾート地です。

クアタ島はヤサワ諸島の一番手前に位置し、デナラウ港から遠めのヤサワ諸島の中でも、訪れやすい島となっています。このツアーでは、サメとのシュノーケリングだけでなく、クアタ島も一緒に楽しむことができます。

クアタ島(Kuata Island)
住所:Kuata, Fiji

ツアーの流れ

乗船(出発)

クアタ島へ向かう船

ナンディとデナラウの宿泊施設から送迎バスでデナラウ港へ。ヤサワ・フライヤー号に乗り込み、8:30に出航です。

目的地へ向かう途中の島

この船はデナラウ港を出発後、ママヌザ諸島のいくつかの小さなリゾート地に寄りながらヤサワ諸島へと進んでいきます。そのため、美しい海だけでなく、まさに楽園のような島々を眺めることができ、クルーズ中も外の景色に飽きません。

船内にはエアコン完備のラウンジがあり、併設されたバーでは飲み物やスナック菓子も購入できるので、室内でも快適に過ごせます。

クアタ島に上陸

クアタ島の入口の大岩
大岩の上で腰みのに片足のポーズで出迎えてくれる島の男性

出航から約2時間でクアタ島に到着すると、フレンドリーな島の人々が温かく迎え入れてくれます。

こぢんまりとした島ですが、透き通る青いラグーンはもちろんのこと、火山島独特の奇岩や切り立った崖は見応えがあり、見入ってしまいます。

クアタ島のビーチ
クアタ島の美しいビーチ

島のビーチに着くと、ツアーについての簡単な説明のあと、早速サメとのシュノーケリングポイントへ出発です!

サメと一緒にシュノーケリング!

シュノーケルポイントへ向かうボート

小型のボートにガイドと乗り込み、シュノーケリングポイントへ向かいます。向かっている間にサメに関する説明を受けます。

一緒に泳ぐのは、ホワイトチップ・リーフシャーク(ネムリブカ)とブラックチップ・リーフシャーク(ツマグロ)。体長は最1.5~2メートルくらいの小型のサメで、比較的おとなしい性格です。ただし、驚かしたり、触ったりは禁物。特に捕食中は近付き過ぎないよう注意しましょう。

目の前を横切るサメ

では早速ダイブ!

いますいます!

野生の生き物なので、見られない日もごく稀にあるとのことですが、基本的には高確率で見ることができます。この日は全部で6匹くらいが泳いでいました。

おとなしいとはいえ、サメはサメ。数が集まるとやっぱり迫力があります!近付くのはちょっと緊張しちゃいますが、こんな機会はなかなかないので、思う存分サメとの時間を楽しみましょう。

サメ
群れるサメたち

十分に楽しんだらランチの時間です。船に乗り込み、クアタ島へ戻ります。

ランチタイム

昼食

ランチはビュッフェ形式でフィジー料理をいただきます。

常夏のリゾート地で、おなかペコペコで食べるランチは格別です。顔も自然と笑顔になります。

フリータイム

クアタ島のプールサイド
プールとサンベッドも利用できる

ランチ後は迎えの船が来るまで自由です。島のビーチでカヤックやシュノーケリングをするのもよし。プールやサンベッド、ハンモックでのんびりくつろぐもよし。この美しい自然に囲まれた島では、何をしていても心地よいです。

丘の上から見たクアタ島の海
丘の上から見下ろした海

島は小さいので、辺りを散歩したり、小高い岩の丘を登ったりと探検もできます。

バーでドリンクを注文して、飲みながら音楽に合わせて島の人たちと踊ったりするのも楽しいです。

そうこうしているとあっという間にお迎えの時間がやって来ます。

乗船(帰着)

船から見える夕陽
船から見える夕陽

クアタ島を満喫し尽くしたところで、帰宅の時間です。迎えの船でデナラウ港へと戻ります。

帰りは夕方となるので、水平線に沈む美しい夕陽の景色を眺めることができ、最高の旅の締めくくりになります。

17:45にデナラウ港へ到着後、解散です。

おわりに

普段ガラス越しにしか見ないサメのとなりで泳ぐのはスリル満点で、ドキドキものです!強面のサメとのシュノーケリングで、彼らの新たな一面を発見してみてはいかがでしょうか?

South Sea Cruisesには他にも美しい海と島を満喫できるツアーが色々あるので、お好みのツアーを見つけてみてください。

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